名古屋以西ではごく一般的な「喫茶店でのモーニングセット」
米寿目前で足腰の弱った両親を抱えて急な階段を昇る我が娘たち。
実家の近くにできたイタリアンレストランで、これから朝食です。
郷里を後にした一行は、高松港からフェリーに乗船、直島に向かいます。
世界的に有名になった地区ですが、わがうどん県に属します。(ちょっと自慢)
まずは、草間彌生作「赤い南瓜」が迎えてくれます。
港の近くには、実際に入浴できる美術施設「直島銭湯」。
安藤忠雄氏の設計による建物をはじめ、島中がアートなのですが、
まれに不思議なものもあります。
007が活躍する小説「赤い刺青の男」に、直島が実名で登場することを記念して
作られた施設です。
ホテルに隣接するビーチには黄色い南瓜。
古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化した「家プロジェクト」
その中で最も印象的だったのが、かつての歯科医院兼住居を作品化した「はいしゃ」
翌日は倉敷、遠足で2回訪れて以来40年ぶりくらい。
宿泊した「旅館くらしき」は美観地区のど真ん中に位置するので、
目の前にこんな風景が広がります。ベネチアを思い出しました。